日々雑感

日々の出来事、感じたことを書き連ねる日記のブログ

映画館まで1時間

最寄りの映画館はショッピングモール内のシネコンで、家からは約1km。以前は歩いて15分くらいだった。昨年はそれが30分になった。今は1時間弱だ。杖を2本使って、途中で2回くらい休憩を挟む。 車は持っていないので歩くしかない。もっとも、車があっても…

映画「オッペンハイマー」

近所の映画館で映画「オッペンハイマー」を観た。IMAXだ。3時間という長尺で、派手なアクションもなくほとんどが会話劇だが、俳優陣の演技に引き込まれて、長さを感じなかった。最後には何やら涙が出た。悲しいとか、感涙というわけでもないのだが。 原子爆…

映画「デューン 砂の惑星 PART2」

第一作を観て楽しみにしていた続編。 是非IMAXで観るべきというレビューを見ていたので、IMAXで観ようと近所の映画館のスケジュールを確認したら、もうIMAXでの上映は終わってた。最近は回転が早いのか、今は「オッペンハイマー」になっていた。 でも、やっ…

二刀流…杖だけど

新たに杖を購入した。腕を通すカフが上部についているロフストランドクラッチで、安定性が高いものだ。これまで使っていたT字型の杖だけだと、杖を持っている手がぐらついて不安定になっていて、支えきれないと感じることが増えていたためだ。 当初は買い替…

気持ち悪 「不適切にもほどがある」

先週金曜日に放送されたドラマ「不適切にもほどがある」は、大分、もやっとした。 過去の不倫スキャンダルで閑職にあるアナウンサー倉持の復帰を、局のリスクマネジメント部長の栗田は頑なに拒絶する。「倉持の復帰は世間が許さない」という栗田は、主人公の…

とうとう外で転ぶ

朝、杖をつきながらコンビニに行く途中、歩道の脇のごみ置き場のネットに、悪い方の左足を取られた。ヤバいと思ったら、そのまま左膝をひねりながら右側の車道にはみ出して盛大に転んだ。うわっ、左膝ひねってるやん、とスローモーションのよう。気づくと、…

アカデミー賞受賞

「ゴジラ-1.0」がアカデミー賞の視覚効果賞、「君たちはどう生きるか」が長編アニメ映画賞を受賞した。おめでとうございます。 日本ならではのコンテンツがハリウッドでも認められたということで、素晴らしいと思う。2作ともおもしろかったし。 ゴジラの製作…

薬増えた

今日は定期診察の日。病状は先月とあまり変わっていないが、血圧が下がっていないので薬の利用を増やすことに。また、就寝時に脚が硬直して突っ張るので、筋弛緩剤を追加で処方してもらった。だんだん薬が増えていくのがちょっと気になるが、様子見だ。

残念です つづく

昨日の訃報のあと、今日になっても喪失感が続いている。最近は熱烈なファンというわけでもなかったのに。何故だろう。ずっと気持ちが沈んでいる。 暗い気分でいたら、今日も新たな訃報があった。アニメ「ちびまる子ちゃん」で主人公のまる子役を30年以上務め…

残念です

Dr.スランプが好きだった。アラレちゃんもいいけど、梅干し食べてスッパマン、とか、ニコチャン大王のチタマ征服とか、バカバカしい脇役が好きだった。何というか、子どものままで、強いものが好き、珍しいもの、新しいものが好き、メカが好き、うんちを振り…

今日のニュースで

5年前にALS患者が殺害された事件で、被告の医師に対して懲役18年の判決が出た。「ALS嘱託殺人」と呼ばれていて、自分も同じ病気と診断されている(まだ軽症だが)ので、この事件のことは気になっていた。が、結局、「『死にたい』と言った人を金をもらって殺…

ロボットスーツHALのリハビリ終わり

一ヶ月間のロボットスーツHALを使ったリハビリは今日で終わりだ。毎週2回で計9回の通院だった。以前書いた通り、HALで歩くのは楽しかった。 このリハビリで何が改善されたか計測するために、今日は歩行速度や足の筋力を測定した。1ヶ月前のリハビリ前にも…

映画「ゴールデンカムイ」を観た

映画「ゴールデンカムイ」を観に行った。歩いて行けるいつものシネコンで観たのだが、前にもまして行くのが大変になっている。途中で数回休憩しながら何とかたどり着く、って感じだ。 映画「ゴールデンカムイ」は同名コミックの実写化だ。原作では、日露戦争…

エレベータと優先席

最寄り駅は改札が2Fにあり、駅構内の入り口は北口と南口があって、いつも南口を使っている。幸い、階段だけでなくエレベータがあるので、最近はずっとエレベータを使っている。 が、2月からこのエレベータが交換工事に入ってしまった。3月中旬までかかるら…

転倒

昨年末ぐらいから転倒することが増えた。といっても、計5回ぐらいだが。 1回は家の中で、朝食のプロテイン入り豆乳を持って食卓につこうとして、カーペットの端っこにつまづいてそのまま転倒し、豆乳をばらまいた。これをきっかけに、室内でも下垂足用のサ…

不適切にもほどがある

TBSで放送中の「不適切にもほどがある」が面白い。宮藤官九郎脚本のドラマだ。阿部サダヲ演じる昭和の中学教師が令和にタイムスリップして、昭和と令和の価値観がぶつかり合う騒動を巻き起こす。主人公は所かまわずたばこを吸い、体罰、パワハラ、セクハラ発…

ロボットスーツHALを使ったリハビリ

1月末から、医療用ロボットスーツHALを使用したリハビリを実施している。 リハビリといっても筋力をつけるわけではなく、歩き方の感覚を思い出すことが目的だ。長い間、装具と杖に頼った歩き方を続けており、正常な歩き方を忘れてしまっている。HALを用いて…

ラジカット

11月末からラジカットの服用を始めた。28日間を1クールとして、現在は2クール目だ。1クール目は、14日服用後、14日は休薬で、2クール目からは、14日のうち10日は服用し、後の14日は休薬、というよくわからないスケジュールで服用している。効果のほどはどう…

ゴジラ -1.0を観た

昨年になるが、映画「ゴジラ -1.0」を観た。ゴジラ70周年記念作品だ。70年前に生まれたキャラクターが世界中で人気というのはすばらしい。 今回の映画の舞台は終戦直後の日本。復興の端緒についたばかりの日本にゴジラが襲来するという話。全く踏んだり蹴っ…

下垂足用のサポーターを買ってみた

左足の下垂足が大分悪くなってきた。昨年秋に購入した装具は、靴が必要で外出専用にしているので、これまでは室内では素足のままでよたよたと歩いていた。最近は、室内で歩くときに足の指を折りそうになったことがある。カーペットとの段差につまづいて転倒…

定期診察11月

主治医の定期診察に行った。左足は悪くはなっているが、他はまだ症状が出ていない。手の握力も40kg超えで全く問題ない。前回基準値オーバーだった悪玉コレステロール値も落ち着いた。もっとも、ALSではコレステロール値が高い方が予後がよいらしい。コレステ…

治験終了後の経過観察

10月に治験が終了したあとの経過観察として、大学病院で検査を受けた。いつもの心電図、血圧、血液検査に加えて胸部X線を撮って診察を受ける。 治験期間中に顔の周囲に色素沈着が広く出ていて、治験薬の副作用とのことだったが、治験が終わっても治らないよ…

映画「ザ・クリエイター/創造者」

前から気になっていた映画「ザ・クリエイター/創造者」を観に行く。AIと人類の戦いの話だが、AIを排斥するアメリカと、AIと人類が共存しているアジアという構図になっていて、アメリカ側がアジアを攻撃する話になっていた。ベトナム戦争の映画みたいだ。ビジ…

帰省あれこれ

先週の金曜夜から両親のもとに帰省した。二人ともすでに80代後半で、病気も抱えてはいるがまだ健在といっていい。今回インターネット回線を引かれたので、中古のiPadを渡して設定して使い方を指南したり、スマホの契約プランの見直しにショップに行ったり、A…

映画「沈黙の艦隊」

勤続35年でリフレッシュ休暇を取得した。平日昼間から映画を観に行く。 映画「沈黙の艦隊」だ。原作はかわぐちかいじのコミックで、「モーニング」で連載されていたころに途中まで読んでいた。日米が極秘裏に建造した原子力潜水艦が反乱を起こし、潜水艦一…

今日で治験薬の服用は終了

4月から参加していた治験も今日の服用で終了である。大学病院にて、いつもの血圧測定、血液検査、心電図測定、呼吸機能検査を受ける。今回は、最後に髄液検査も追加で行う。局部麻酔をかけて背骨から髄液を取得したあとは、1時間程度安静にしなければならず…

マリアビートル

伊坂幸太郎の「マリアビートル」を読んだ。不運な殺し屋の主人公が笑える。これだけ運が悪いのに生き残っているのは、逆に強運の持ち主では?昨年、ハリウッドでブラッド・ピット主演で映画化された「ブレット・トレイン」の原作だ。映画の方は日本が舞台で…

装具をつけた

装具は、身体の機能低下を防ぐための器具、である。とりあえず自分の場合は、左足が問題だ。足首から全く力が入らず足先がぶら下がっている下垂足で、歩くときに頻繁に躓く。外で転倒したことはまだ2回しかないが、かなり危ない。 こうなってからもう半年以…

アニメ「葬送のフリーレン」

先週金曜日の日本テレビ金曜ロードショーの枠で、初回放送があった「葬送のフリーレン」。原作は2021年度のこのマンガがすごいで第一位だった人気コミック。当時から原作は読んでいる。派手なバトルはあまりないが、きれいな絵と主人公たちの旅路が穏やかに…

ブラタモリ

土曜日夜はNHKのブラタモリ。 日本各地でタモリが土地の成り立ちをたどる番組。今日は利尻島。昆布で有名だが、その理由は海底湧水の豊富な栄養、とその土地の地質学的な成り立ちが必ず絡んで来るのが、この番組の面白いところだ。 それにしても、いつ見ても…