日々雑感

日々の出来事、感じたことを書き連ねる日記のブログ

治験終了後の経過観察

10月に治験が終了したあとの経過観察として、大学病院で検査を受けた。いつもの心電図、血圧、血液検査に加えて胸部X線を撮って診察を受ける。

治験期間中に顔の周囲に色素沈着が広く出ていて、治験薬の副作用とのことだったが、治験が終わっても治らないようだ。どうやら一旦出たものはそのままらしい。要はシミみたいなものなのだ。まあ、もういい歳だし、今更見た目を気にしても仕方ない。

あとは血圧とコレステロールが問題だ。血圧はもともと120~130ぐらいだったが、夏ぐらいから140~150と高くなっている。悪玉コレステロール値も夏から高い。治験薬の服用をやめても、状況は変わっていないので、治験薬とは関係なさそう。

日常生活におけるALSの進行度合いを評価するALS機能評価スケール(ALSFRS-R)という指標があって、治験期間中も定期的に評価(アンケートに回答)していたが、スコアは期間中変わらずだった。左足を筆頭に、筋力の低下は進んでいるが、全体としては悪くはないということのようだ。

治験薬の効果はなかったわけではない、ということにしておこう。いずれにせよ、これで治験は終了だ。